♯001 音階(スケール)

音階(スケール)とは?

音階(スケール)は、

音の高さを順番に並べた“階段”のようなもので、一定の規則を持った並び。

ピアノで白鍵だけを下から(ドの音から)順番に弾くと、

ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド

となって、これが代表的なメジャースケール(長音階)である。

最も重要なことは、どの音から始めても、

全音・全音・半音・全音・全音・全音・半音(メジャースケール・長音階)

という“間隔のパターン(一定の規則)”を持ってその音を主音とするスケールになる。

上記のルールに則ると、どの音から始めても、

ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド

と自然に聴こえる。

音階(スケール)は素材であり、その素材を使って料理するのがメロディとなります。

例えば、

Cメジャースケール:C(ド)・D(レ)・E(ミ)・F(ファ)・G(ソ)・A(ラ)・B(シ)

このスケールを使って作曲する際、メロディは原則としてこの7音から作ることが多いです。

したがって、スケールはメロディの“使える音”と“雰囲気”を決めています。

最もよく使うのは メジャースケール(長音階) と マイナースケール(短音階)である。

メジャースケール(長音階)

明るい雰囲気の音階。楽観的。

規則(全音=W、半音=H)

W – W – H – W – W – W – H

例:Cメジャースケール

C D E F G A B C(白鍵だけで弾ける)

マイナースケール(短音階)

暗めな雰囲気の音階。悲観的。3種類存在する。


① ナチュラルマイナー(自然短音階)

W – H – W – W – H – W – W

例:Aナチュラルマイナー

A B C D E F G A(白鍵だけ)


② ハーモニックマイナー(和声的短音階)

7番目の音を半音上げる

→ “中近東っぽい”響き

A B C D E F G# A


③ メロディックマイナー(旋律的短音階)

上昇時:6・7番目を半音上げる

下降時:自然短音階に戻る

上昇:A B C D E F# G# A

下降:A G F E D C B A

スケールのメリット

・指の独立性がつく

・キー感(調性感)が身につく

・即興がしやすくなる

・速いフレーズに強くなる

まとめ

音階=規則を持つ音の並び

メジャースケール(明るい雰囲気)とマイナースケール(暗い雰囲気)が存在する