2代目スイフト(2代目カルタス)

2代目スイフト(2代目カルタス)とは?

発売:1988年〜2003年(国・地域により差あり) 日本では「スズキ・カルタス」が正式名称 、海外では「Suzuki Swift」として大ヒットした世代です。

2代目は、初代から大きく進化し、スポーティさ・スタイル・走りが世界的に高く評価されたモデルです。

2代目スイフトの特徴

・デザインの大幅進化

2代目の特徴はなんといっても丸みのあるスポーティなスタイル。特に人気だったのは、

3ドアハッチバック GTi(スポーツモデル)

低く構えたシルエットと軽量ボディで、当時のホットハッチとして有名でした。

・ボディバリエーション

地域ごとに非常に多くのバリエーションが存在しました。

ボディタイプ

内容

3ドアハッチバック

最もスポーティ、GTiはここ

5ドアハッチバック

実用性重視

4ドアセダン

北米やアジアで主力

コンバーチブル

超レア!ヨーロッパ中心

ワゴン(カルタス クレセント)

90年代後半に登場

エンジンラインナップ

国や年式で細かく異なりますが、主なエンジンは、

1.0L 直3(低燃費) 1.3L 直4 1.6L 直4 1.3L DOHC(GTi)—名機G13B

特にG13B搭載のスイフトGTiは、

「軽くてめちゃくちゃ速い」「当時最強クラスのホットハッチ」

として世界で人気でした。

GTi(スポーツモデル)が有名

エンジン:G13B DOHC 16バルブ 1.3L

最高出力:100PS前後(国や年式で差あり)

車重:約800kg台 高回転まで気持ちよく回るエンジン

軽さ&高回転のNAらしい走りで、今でもファンが多いモデルです。

海外での大成功

2代目スイフトは、北米や欧州で

廉価で実用的 壊れにくい 維持費が安い

と評価され世界中で販売されました。

GMとの共同生産で、以下の名前でも売られていました。

Geo Metro(北米) Chevrolet Sprint / Chevrolet Metro Pontiac Firefly

販売期間

地域により差がありますが、おおむね

日本:1988〜2002年頃

海外:1989〜2003年頃

ロングセラーモデルで、特に東欧・アジアでは長く生産されました。

まとめ

2代目スイフト(カルタス)は、

「軽くてよく走り、世界で愛されたスズキの名作コンパクトカー」

と言える存在です。